今回、墜落したマンダラ航空の所有機は、B737-200が12機で「機齢」24.6年、B737-400が2機で、機齢16.7年、全体を加重平均すると機齢23.5年。一方、ガルーダ・インドネシア航空の国内線の主力B737-300、-400、-500の43機の機齢は9.3年、国際線を入れても9.8年と、新しさだけを言えば、圧倒的にガルーダの機体に軍配があがります(もちろん、ただ、新しければいいわけではないのですが)。もっとも、ガルーダにも27.9年という機齢のDC-10が1機残っていますが(去年、乗ったなぁ)。
DC-10と言えば、福岡にエンジン部品を落っことしたJAL。こちらは4機保有していて、機齢が25.5年、(合併前の)JAL全体で11.8年。ちなみに、ANAは10.1年(こちらの最古参は1機残るB747-SRで23.7年)でした。
総2階建て飛行機として登場予定のエアバスA380のローンチ・カストマーとなる予定で、機体が新しいと言われているシンガポール航空は、な、なんと5.7年!です。
参考:AeroTransport Data Bank
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